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頚椎椎間板ヘルニア

原因

なぜ頚椎椎間板ヘルニアになってしまったのだろうとこの病気になってしまった人は考えます。車などの事故で後ろから追突された事が引き金になってヘルニアになったのなら原因はわかります。

しかし、 これといって強く印象に残るようことは見当たらない場合の方が実は多いのです。寝ようと思いベッドに入ったら痛くなったという方もいらっしゃれば、いつもの肩こりが今回は長く続くなと思っていたら痛みが強くなった方など、この病気はどういった方でもなる可能性があるのです。

椎間板というのは20代から老化が始まっているので、20代でも少ないですが、この病気は発症します。20代から老化が始まりそこから、ゆっくりと加齢による身体の老化と生活や職業による身体の使い方や癖の積み重ねも原因になります。

また立っているだけでも座っているだけでも首には負荷がかかっているので、特別ではなく誰もがなりえる病気といえます。

介護職は力仕事も多く、無理な体勢で動いてしまう事も多いでしょうし、事務職などのデスクワークで月末月初は残業をして多くの書類を処理するために長時間同じ姿勢でパソコンに向き合って仕事をしている方もいらっしゃいます。

タクシーやバスまた長距離運転手のドライバーさんも長時間座り続ける仕事ですね。販売やサービス業、美容師、理容師など長時間の立ち仕事の職業もあります。

家でのんびりくつろいでいる時も、スマートフォンや携帯ゲーム機などを長時間の使用して下を向き続けた結果、本来は前方向に弯曲しているはずの頚椎が、まっすぐになってしまうストレートネックという状態になってしまった事が原因になっている方もいます。

家事をしている中にでも原因はあります。洗濯物を床においてたたんだり洗濯物を干したり掃除機をかけたり特別な事をしていなくても、首に負担が、かかっているのです。

うつぶせで本を読んでいたりソファーで同じ姿勢のまま、好きな俳優のドラマや映画を見ていたりなど、日常でも頚椎には常に多くの負担をかけているのです。

またこれは、自分だけのせいではないのですが、遺伝的要素などによって、齢を重ねると発症する、というケースが多くあります。

もともとの体質、背骨の形がS字カーブである湾曲が十分でない、椎間板の柔軟性が十分ではない、背骨の弾力性が少ないなど遺伝的な体質もヘルニアになりやすいとされています。

ですから、一つだけに絞ってその一つだけを改善するという事ではなく、いつも何気なく行っている動作や姿勢を見直してみる事も予防と改善になります。

疲れたと感じたら、こまめな休息をとる事やイスと机の高さを見直して合わなければクッションを使ったりする事は会社や家でも簡単に出来ますね。

運動も頚椎まわりだけを鍛えるではなく、時間のある時や休みの日などにウォーキングやストレッチなど軽い運動を継続的に行って自分の体を支える質の良い筋肉作ること、筋肉を柔らかくして血流を良くすることなどを、しておくと様々な要素があっても、予防になります。

誰でもなる可能性はありますが、必ずこの病気になる訳ではありません。また、この病気になっても改善の余地があります。

頚椎椎間板ヘルニアで手術を行う方は全体の10%程度だと云われています。残りの90パーセントの方は保存療法という方法で改善しています。