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ブロック注射と花粉症

近年、花粉症の症状に悩まされている方が非常に増えています。

植物の花粉が鼻や目の粘膜に接触することで引き起こされ、発作性反復性のくしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった症状が特徴的です。

これらは人間の体が花粉に対して過剰な免疫反応を起こしてしまい、なんとか排除しようとする時に起こっています。

花粉症の治療には一般的に抗アレルギー薬を服用することや点鼻薬、点眼薬がありますが、これらは眠気やだるさといった副作用が生じるので、中々使いづらいです。

さらに点鼻薬では薬そのものの刺激が強いので鼻の粘膜に悪影響を与え症状を悪化させてしまう可能性がありますし、そもそも妊娠中に使用できないという欠点があります。

そのようなことから最近有効な治療法とされているのが、腰痛にも効果的なブロック注射があります。今ではブロック注射の有用性から花粉症の治療法としてすっかり定着していると言っても過言ではありません。こちらは妊娠中の女性でも問題なく使用することが出来ます。

星状神経節ブロック注射とは首の付け根あたりにある神経を局所麻酔薬で麻痺させることで、アレルギー反応そのものを抑制しようとするのではなく、鼻の粘膜の生理状態を正常に保つことが出来、アレルギー反応が起こっても過敏な反応をしないようにしています。

正確に説明すると、星状神経節ブロック注射をすることにより興奮状態にある交感神経を鎮め、血流が滞っていた鼻の粘膜の悪環境を正常化しています。

ブロック注射は継続して治療を行うことで効果が高まって行き、20回程度行うことでより明確な効果が出てくるとされています。治療を受けた多くの患者が以前よりも症状が軽くなったことを実感しています。

また、星状神経節ブロック注射には予防効果もあるとされているので、心配な方も是非チェックしてみてはいかがでしょうか。