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変形性膝関節症と筋トレ

メタボ対策などの目的で毎日ウォーキングしているという方が、膝に違和感を覚えて検査を受けたところ、変形性膝関節症の兆候が見られる、レベル1程度に該当する、というような例が最近多いようです。

変形性膝関節症のリハビリにと、膝にも効果のあるウォーキングを継続していたにもかかわらず、膝の軟骨が老化してしまい、そのことで骨の表面がざらざらして、徐々に痛みが起こってくる、という場合もあります。

老化の他に、変形性膝関節症には足の筋力の低下も大きく影響すると言われます。関節がグラグラしてしまい、その分余計に膝には力がかかり変形性膝関節症になりやすくなるのです。また磨耗が進むと、膝を支えるためのストレスも余計に発生します。

足の筋力アップ、つまり筋トレには、太股の筋力をアップさせることが最も有効です。またその方法として最も注目されているのが、プールなどでの水中運動です。

水中を軽く歩くだけでも筋力がアップし、特に太股は太いため余計に水圧がかかりますので、もも全体を引き締めることができます。また平泳ぎなどあまりよくない泳法もありますので、好きな泳法だからといって勝手に長時間泳がないようにすることも大切です。

また筋トレに平行して減量をするともっと変形性膝関節症の予防・改善効果が上がります。エアロバイクなどのツールを用いれば膝への危険性も削減することができます。

太股を鍛えれば膝をかばう力を増強することができます。また減量すればより快適に下肢を運動させることができるようになります。

関節の軟骨には血液が通っていません。また、軟骨の栄養分は、関節から出る水から供給されますが、膝が動かないことで水が不足して、軟骨は栄養不足に陥ります。つまりできる範囲で筋トレすることは、膝の状態を悪化させないことにも役に立ちます。

筋トレは高齢者の方はなかなか馴染めないものですが、できれば1分だけでも室内で運動をしたり、入浴時にトレーニングすることもかなり変形性膝関節症の改善に有効です。

ストレスをできるだけ発生させずに、マイペースで実行していくことが変形性膝関節症治療の鍵となります。